ようやく不満たらたらのコピーワンスが見直しへ
BSデジタルや地上波デジタル放送に付加されている、あの非常に厄介なコピーワンスですが、本日の総務省情報通信審議会で中間答申が出され、今秋から検討を始めて年内を目処に見直しの結論を出す予定とのこと。
コピーワンスなんていう適当な名前をつけてくれたおかげで誤解する人も多いらしいが、コピーワンスで一回だけできるのはコピーじゃなくてレコード、すなわち録画。DVDなんかに書き込めば元のファイルは消されてしまう。
私的録画の範囲内でもコピーやIP出力すらできない現状では、ホームネットワーク環境なんて構築できっこないし、バックアップなんかもできない。DVDにムーブしたところでディスクを踏んでしまえば最後。どんなにお気に入りの番組でも二度と見ることはできない。
デジタル時代になったことで色々ヤケに不便になってきてますね。
一時期はCDだってまともにパソコンに取り込めなかったし、地上波デジタル放送はパソコンで録画はできてもCMカット編集すらできない現状。そこまでして守らなきゃならないほど質の高い番組を作ってるんでしょうかね?
今回コピーワンス見直しということですが、あんまり期待できないでしょうね。
何度かコピーできるようになったとしても、所謂「セキュアな」機器を使わなきゃならないでしょうから、パソコンのサポートは当分先かな。
いくらHDD容量が大きくなってきたからといって、HD画質のコンテンツなんかじゃ容量食いすぎて気軽に録画できませんよね。保存用に、DivXは無理だとしても、制限つきWMVだとかにエンコードさせてくれてもいいですよね。
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: ようやく不満たらたらのコピーワンスが見直しへ
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://bicicletta.s151.xrea.com/x/mt/mt-tb.cgi/83
コメントする