auがSIMカードを導入、プラスチックローミングも可能に
auが9月に投入するWIN端末から順次SIMカード「au ICカード」を採用する。
GSM端末に差し替えれば約160ヵ国でプラスチックローミングも可能になる。
最初の対応端末は先日もお伝えしたおサイフケータイの「W32S」と「W32H」。
これ以降に発売されるWIN端末も最終的にはすべてai ICカードに対応させる。
au ICカードはFOMAの「FOMAカード」と同じで電話番号が記録されたカード。
カードを差し替えれば複数の端末を使い分けたりもできる。
また、GSM端末に差し替えると海外でも同じ電話番号で通話ができる「GLOBAL EXPERT」サービスも提供。「GLOBAL PASSPORT」と合わせて海外エリアを拡充させるわけだ。
もう一つ、PKIという機能を利用して「Security Pass」も提供する。公開鍵暗号基盤を使ってよりセキュアな通信ができる。パスワード入力なども省けるようになるらしい。
以前から実験しているFeliCaやクレジットカードなどとの連携も今後検討していくという。
関連記事
ITmediaモバイル:KDDIもSIMカード──GSMローミング、PKIにも利用ITmediaモバイル:auの「au ICカード」でできること
トラックバック(1)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: auがSIMカードを導入、プラスチックローミングも可能に
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://bicicletta.s151.xrea.com/x/mt/mt-tb.cgi/45
9月に投入するWIN端末から、電話番号情報を記録したICカード「au ICカード」を採用する。GSM端末に差し替えることでGSMのプラスチックローミングも可能... 続きを読む
TBありがとうございます。
おさいふケータイ楽しみですがど田舎で対応するのはいつになるんでしょうか(笑)