DoCoMoからFOMAコンセプトモデル4機種発表

「MUSIC PORTER X」は型番としては｢D851iWM｣となり、外部メモリーは無いが、1GBの内蔵メモリーを搭載した音楽特化型ケータイ。ATRAC3、ATRAC3plus、MP3、AAC形式の音楽ファイルを約700曲保存できる。省電力化を図り、音楽の再生は20時間まで連続して行える。
また、モバイル放送による｢モバHO!｣の音声音楽番組の受信に対応。連続2時間受信でき、内蔵メモリへの録音もできる。
FMラジオの視聴にも対応し、最長18時間連続で聞くことができる。
｢iチャネル｣に対応し、iアプリは700系端末相当。｢おサイフケータイ｣や｢QRコード読み取り｣には対応しない。
2.8インチの240x400ドット液晶を備えているが、カメラはテレビ電話用のインカメラ(32万画素CMOS)のみなのがちょっと残念。

「Music Porter II」は型番｢D701iWM｣の最長20時間連続再生可能な音楽ケータイ。
128MBメモリースティックPRO Duoが同梱され、ATRAC3、ATRAC3plus、MP3、AAC形式の音楽ファイルが再生できる。
また、｢Mora｣でダウンロードした曲の再生も可能。
FMラジオチューナーも内蔵される。
もちろん｢iチャネル｣対応。
2.2インチQVGA液晶を備え、カメラは131万画素CMOSセンサー。

「prosolid II」はFOMA最薄のカメラなしケータイ。厚さをmovaの｢prosolid｣と同じ16.7mmに抑えた。型番は｢P851i｣。
アルミニウムとマグネシウムをボディの一部に使用し、高級感と高剛性を両立。
iアプリ、iチャネルやテレビ電話、赤外線通信などに対応。ただ、カメラを搭載していないためテレビ電話時は代替画像の送信のみになる。相手の映像は見ることができる。
QRコードの読み取りや外部メモリは非対応。
2.2インチQVGA液晶を搭載している。OSにはLinux OSが採用されている。

｢らくらくホン シンプル｣は型番｢D880SS｣で、音声通話のみに機能を絞ったシンプルなケータイ。三菱電機製のFOMA端末だ。
｢引き出し式電話帳｣などのユニークな機能を搭載している。
卓上ホルダ/ACアダプタに接続すると、指定した相手にSMSを送信する機能も備えている。

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