Napa、Yonahが正式発表。名称は「Centrino Duo」「Intel Core Duo」に
Intelは開催中の2006 International CESでモバイル向けの次世代プラットフォームNapa、CPUのYonahを正式に発表しました。
正式名称はそれぞれ「Centrino Duo」と「Intel Core Duo」。
「Centrino Duo」には次世代CPUの「Intel Core Duo」、チップセットの「モバイルIntel 945Expressチップセット」、IEEE 802.11A/B/Gに対応した無線LANモジュール「Intel PRO/Wireless 3945ABG」で構成されます。
次世代モバイルCPUのIntel Core Duoは初のモバイル向けデュアルコアCPU。
標準電圧版がT2600(2.16GHz)、T2500(2.00GHz)、T2400(1.83GHz)、T2300(1.66GHz)、シングルコアのT1300(1.66GHz)。
低電圧版がL24001.66GHz)、L2300(1.50GHz)というラインナップ。
超低電圧版も今後発表されるとのことです。
価格はT2600が同動作クロックのPentium M 780と同じ637ドル。他も同等に設定されています。
「モバイルIntel 945 Expressファミリー」は945GMと945PMの2種類。
前者がIntel GMA 950を搭載している以外に特に違いはない。
FSBは最高667MHz、メモリはDDR2-667MHzに対応しSerial ATA150も2ポート備えているとのこと。
Intelによれば、Centrino Duoを使うとプラットフォーム全体で、消費電力がSonomaの4.2ワットに対して3ワット、PCMark05 Overall Scoreが約1.31倍、3DMark05 Overallが約2.05倍と、低消費電力でありながらパフォーマンスは大幅に伸びている様子。
65ナノプロセスのPreslerコア、新Pentium D 9xxも発表されましたけど、相変わらずTDPが高めな様で。
早いところデスクトップ向けも省電力化してもらいたいものです。
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